天蚕農園

イモムシの苦手な方はご遠慮ください①

我が家で、ケース暮らしをしていたヤママユガ(天蚕)ですが、K村のパイプハウスが完成したので、やっと引っ越しをしました。(その前に大半が餓死してしまいましたが(T_T))

太陽の下で、新鮮なクヌギをはむはむしています。

新しく出したタネ(卵)は、まだ変化なし。来週にはみんな出てるかなあ。毎日楽しみです。しかし、いったん外に出たらそこは外敵だらけ。危険がいっぱいの大都会に赤ん坊を歩かせるようなもの・・・。
しかし、食べものがない、糞だらけのケースの中でも生き延びられない。ジレンマです。

「頑張って生き延びろよ(>_<)」そう、言い残して去ってきました。今日も助っ人Mさんと、パイプハウスの中にドングリから芽を出したクヌギ20本とコウリュウの挿し木10本を植樹。

館長「5年したらこのクヌギにも虫を放せるよ」
Mさん「5年もかかるんですか!?子ども達も高校受験じゃないですか?!」
館長「5年後はどんな生活してるんだろうね。ムフフ・・・ちょっと待った!私たち出会   ったのってもう、7,8年前じゃない?」」
Mさん「・・・おそろしい。つい昨日のことのようですね」
館長「クヌギも大木になるね(笑´∀`)」

時のたつのは早いね・・と、すがすがしい青空のした鳥の声と水の流れる音に幸せに耳を傾けていました。

このあと、帰ったら我が家の庭のヤママユガたちに大事件が待っているとも知らずに・・・

「君の名に自信と誇りを」 垂ネーム工房 五岳館

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