毎年夏休みには、子ども新聞コンクールというものにかこつけて、いろんなところに子どもを連れて取材に行きます。
はじめは、長男と真引川(しんびきがわ)の取材に中野市役所道路河川課へ。もう何年も前です。川というと私のイメージでは「清流が良い」という思いこみがありましたが、真引川は、平地を流れる川なので濁っていたり、藻がびっしりついていたりしています。でも、それが平地をゆっくりと流れる川の本来の姿だと、それを保っていかなくてはならないのだと聞いて、目から鱗でした。
長男とは、翌年、中野市のキノコ工場へ。昔は皆、栽培室を暖めるために練炭を使っていたらしく命を落とすこともあったと。だから命茸(いのちだけ)と言われていたというエピソードが印象的でした。肉よりもキノコの方が高価だったそうです。
長女とは、長野市の盲学校へ。この時は、授業も一緒に受けさせて頂いて本当に感謝感激。長女は福祉に大変興味を持つようななりました。
次女と去年は、中野市の上下水道課へ。汚泥堆肥について学びました。上下水道が整備されているということのすごさを改めて知り、日本はすごいと思うと同時にこの便利であることを当たり前だと思ってはいけないと思いました。
そして今日は、やっぱり次女と取材。今年は「北信ケーブルテレビ」さんです。北信ケーブルテレビさんには、今年は大変お世話になりました。それと同時に取材する側に興味を持ったのがきっかけです。
今回もまた大変面白かったです。こんな責任重大なことをこんな少人数で、こんなに次々とやっているんだと感心しました。長時間の録画をこんなに凝縮させる。ポイントを合わせてしぼりきる。面白いと思いました。
子どもをだしにして(笑´∀`)、私が取材するチャンスも、いよいよ来年が最後になりました。子ども新聞コンクールは、小学生しか応募できないからです。
来年はどこに行こうかなあ。
いろんな人の話を聞くのは、本当に勉強になります。皆様、ありがとうございました。
「君の名に自信と誇りを」垂ネーム工房 五岳館
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