書道教室

芋洗い書き初め練習

あっという間に2016年も終わろうとしています。

この地区では、小学三年生から中学三年生まで毎年学校で書き初めを行います。
半切(はんせつ)という大きな紙にだるま筆という大きな筆で書きます。

いきなりでは書けないので、私は毎年年末あたりに学校に赴き、子ども達と練習をしています。

今年の3年生は36人。つまり、初心者が36人。しかも元気盛りのやんちゃっ子。

与えられた短い時間に練習させるのは、ある意味至難の業(笑)。珍事件続出の嵐のような授業になりました。もう何年もこの仕事をやっていますが、今年はかなりのレベルの高さ!

でも、かわいいんですよ。紙からはみ出しまくって書いているような男の子でも、一生懸命取り組んで言うんです。「オレ、賞状もらいたいんだ!!」その気持ち、大事ですよね。純粋な子どもと真正面に向き合って、獲らせてやれるかどうかは、指導者の腕です。ただ、時間はかかりますが・・・。

次の時間は、5年生26人。3年生から数えてもう三回目。こちらは余裕着々。
子どもって、どんどん成長するんです。
さあ、何人賞がとれるかな。

「君の名に自信と誇りを」

垂ネーム工房・書道剣道道場 五岳館

「君の名に自信と誇りを」垂ネーム工房 五岳館