天蚕農園

畑と畳

春になり、畑では早くも雑草が生え始めました。
雑草・・・・。これがすごい。まだ小さい苗木はあっという間に埋もれてしまいます。

この雑草を今年は何とか封じたい。苦肉の策でやってみたのがダンボール作戦。
冬の間にダンボールを集めておいて、畑に敷き詰めてみました。その数、およそ100枚。

しかし、山は風が強いんです。飛ぶわ飛ぶわ・・翌日の朝には、また拾ってきて敷き直す事に・・。頑張ること数日。天使がやってきました。ご近所の方です。
「○×△※・・・」←方言が強くてよく分からないのですが、どうやらそんなことをやっても無駄だと言うような内容で「古畳を畑に置いてきてやったから、カッターで糸を切って藁を広げなさい」とのことでした。

そこで、ひらめき!!ああ、体の大きな卒業生達がいた!!(笑´∀`)手伝ってもらおう!

早速来てもらい、ダンボールを回収して畳を配置しました。卒業生、ありがとう!

卒業生「先生、ここで何をするんですか?」
館長「ここは、天蚕という蚕を飼育するんだよ。でも、まだ、木が育つまで数年かかるからまだまだ始まらない。でも、いつか必ず成功させて、私は一世を風靡する!!絶対。・・・さあ、君たちが夢を叶えるのと、私が夢を叶えるのとどっちが早いかなあ・・」
卒業生「絶対こっちでしょ」

館長「(-_-)コラ、君たちも頑張れよっっっっ」

 

さわやかな風の中、楽しいひとときでした。

しかし、糸を切ってもなかなか畳はバラバラにならない(泣)うーん、苦労してこそ喜びがある。畳がばらけるのが早いか、雑草が伸びるのが早いか。それが問題だ。

「君の名に自信と誇りを」 垂れネーム工房五岳館

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